秘術をまとめた珍しい魔術書

「術士アブラメリンの聖なる魔術の書」は、1897年にゴールデンドーン（黄金の夜明け団）創立メンバーの一人であるイギリスのマクレガーメイザーズが英訳し出版、ヨーロッパで知れ渡りました。

この書は14世紀～15世紀にかけてドイツに存在したユダヤ人、アブラハムという魔術師が書いたものです。

彼は神の真理に至る道を求め、世界各地を放浪していた際に、エジプトでアブラメリンと名乗る老賢者と出会いました。
アブラメリンから一般には伝えられていない秘術を学び、この秘術を息子のラメクに宛てた書簡という体裁で書かれた書籍となります。

(株)トライアングルでは、1990年に日本訳にて発行しております。